開催期間 | 2023年06月27日〜30日 (09:00〜17:00/最終日のみ16:00) |
場所 | ドイツ・新ミュンヘン国際見本市会場 |
開催周期 | 隔年開催 |
WEB | https://world-of-photonics.com/index.html |
特記 | 次回は2025年06月24日〜27日 |
医療や材料精密加工・製造など、様々な分野で応用されているレーザーとオプティカルテクノロジー。
21世紀の最先端技術を担うこの分野の重要性とニーズはますます高まり、世界中から多くの専門家が参加するLASER国際会議も必見!参考・引用元:JETRO / LASER World of PHOTONICS 2017
A1 | World of Quantum 量子の世界 研究発表やカンファレンス、セミナーの開催 |
A2 | Laser s and optoelectronics, integrated photonics,optical information and communication レーザーとオプトエレクトロニクス、統合フォトニクス、オプティカル(光)情報と通信 |
A3 | Lasers and laser systems for production engineering, sensors, test and measurement, optical measurement systems, imaging 生産エンジニアリング、光学測定システム、センサー、テストと測定、光学測定システム、イメージング |
B1 | Optics, manufacturing technology for optics 光学 製造技術 |
B2 | Lasers and Optoelectronics, biophotonics and medical engineering レーザーとオプトエレクトロニクス,バイオフォトニクスと医療工学 |
B3 | Laser and laser systems for production engineering 生産エンジニアリング、 |
ICM | Optics / Manufacturing Technology for Optics オプティクス(光学) 生産用技術 |
今年は記念すべき50周年を祝ったLASER World of PHOTONICS。
アメリカで世界史上初のレーザービームが誕生したわずか13年後の1973年に、ミュンヘンでおよそ100社の出展によりLASER World of PHOTONICSの歴史は始まりました。
当時のメッセ・ミュンヘンの代表はまだまだ先が見えなかったレーザー・オプティクスに未来を感じ第一回の展示会を企画実行したそうですが、まさかたった50年で今日のデジタル・通信ネットワークにおいて重要なテクノロジーになるとは想像もしていなかったかもしれません。
そして、昨年から続く量子技術を扱うQuantum of Worldも開催されるようになり、ますますレーザー・オプティクスの分野から目が離せなくなると断言できます。
の出展社数は1,300 を超え、そのうち 66% はドイツ国外からの出展を記録。 来場者数は約 40,000 人と昨年の2.5倍以上を記録しています。来場者もドイツ国外からはほぼ 55%と国際的な関心が高い展示会であることを証明しています。
また、今年も特にこの分野で定評のある日本企業、そして日本企業を母体とする各国の企業が多く出展していました。
今年も前回の人気から1ホールまるごとのWorld of Quantum 「量子の世界 研究発表やカンファレンス、セミナー」が開催されました。 1900年に量子が発見されてから、まだまだ不思議の多い広範な分野におよぶため、革新的な発明が生まれる期待が大きく成長が楽しみ、と同時開催のautomatica出展・参加者からも注目を集めていました。
長いコロナ禍から抜けた中国からのパビリオンがおおよそ本格復帰で、来場者の中でも「中国ブースが多い」という声がちらほらと聞こえてきました。しかし、各国のパビリオンが群れをなす様子はLaser World of Photonics らしい気もします。
日本からの出展社(または海外に支店・駐在事務所を置く日系企業)も例年通りに多く、パビリオンのデザインは少し変わってより日本らしさを感じたかもしれません。
社名を見るとなんとなく想像がつくような、というシートレンズ・シートプリズムのパイオニアの日本特殊工学樹脂株式会社 当展示会には10年ほど前から数回参加し、欧州でも特別なレンズを求める企業から定評を得ています。
とくに、ガラスではなく樹脂レンズのため使う素材によって強度や屈折率は変わるが、その加工方法によってさまざまな用途や見え方をするレンズを作れるとのこと。 また少数製造や特殊な要望にも応えられる点が世界でも受け入れられる要素のひとつかもしれません。
ドイツ国内ではニュルンベルクに拠点を置き、ドイツ欧州市場にも浸透しているDOWA ホールディングス株式会社。
「地球を舞台とした事業活動を通じて、豊かな社会の創造と資源循環型社会の構築に貢献する」
を企業理念に世界を舞台として活躍していることから、金属の生産からリサイクルまで一貫した循環型事業をおこなっています。 レーザー・フォトニクスに限らず、electronicaなどドイツ国内の主要な展示会での活躍が見られる会社です。
ドイツ・フランクフルトに事務所を構えるJX金属も出展していました。 資源の開発、精錬からはじまり、電子部品に必要な半導体などの開発製造、そして環境リサイクル事業として循環させる地球に優しいグローバル企業です。
今年も業界全体で次世代の技術者や研究者を支援する傾向が非常に強い国際レーザー・フォトニクス応用技術専門見本市。
日本の大学や院などからも、修学旅行や研究旅行として来る価値があります。 弊社では通訳手配やご案内サービスも行なっています。
また、弊社では、企業のドイツでのメッセの出展準備・ブース設営からアフターフォローまで、パネル制作やカタログ、ノベルティ制作など各種サポートが必要な時、お問い合わせはこちらのフォームからお気軽にご相談ください。