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INHORGENTA MUNICH インホルゲンタ 国際宝飾&時計見本市

INHORGENTA MUNICH 2024 インホルゲンタ 国際宝飾&時計見本市

開催期間 2024年02月16日〜19日 (9:00〜18:00/最終日のみ17:00)
場所 ドイツ・新ミュンヘン国際見本市会場
開催周期 毎年開催
WEB http://www.inhorgenta.com
特記 2025年02月21日〜24日(予定

2023年のInhorgenta Munichは、90カ国から約24,000人の来場者を記録。出展社数も38カ国から802社。 時計、宝飾品、宝石業界関係者が一堂に集まります。

参考・引用元:INHORGENTA 公式HP
A1 – Timepieces 時計。高級時計から安価なものまで、腕時計、掛時計、置き時計
A2 – Elegance & Lifestyle ライフスタイルに合わせた宝石類を使ったジュエリーからクラシカルなジュエリー、トレンドジュエリー
B1 – Fine Jewelry ウェディング関連ジュエリーからプレミアム高級系ジュエリー
B2 –Wedding World ウェディングリング、婚約指輪、ブライダルジュエリー
B2 –DESIGN コンテンポラリージュエリーデザイン、キャンパス、ブランドニュー、サステナビリティ、特設展示など
C1 – Carat 各種パールや宝石など
C2 – Technology & Bijoux パッケージングや修理などテクニカルな技術系、ソフトウェアシステム、店舗デザインなど
C2 – Carat & Bijoux 各種パールや宝石、素材パーツ、新しい素材、シルバージュエリーなど

 

50周年 INHORGENTA

2024年のInhorgenta Munichは、イメージチェンジを行いこれまでの水色がかったイメージからシンプル・シックなモノトーンに変化。記念すべき国際宝飾と時計見本市の50周年を祝しました。

2024年は37 か国から 870 社が出展。出展者の半数以上がドイツ国外からとなり、これまで以上に国際的な交流の場となりました。 来場者数は、90カ国から約 25,000 人の訪問者を記録し、前年の24000人より 5% 増となりました。

INHORGENTAの公式リリースによると、訪問者数が最も増加した国は、チェコ共和国、スイス、中国、フランス、オランダ、ノルウェーとなり、ひとつの地域にかたよらない世界中からの興味と関

心を得ていることを改めて強く感じます。

2025年はインドをゲスト国に迎え、さらなる国際宝飾と時計分野の発展と成功が期待されます。

アートとのコラボレーションも今年も行われています。

今年も残念ながら大規模なジュエリーショーは開催されませんでしたが、TikTokなどで人気の tutting dance (タット、タッティングダンス)と時計・ジュエリーのコラボレーションダンスショーが開催されました。

遠目で見るとただ素敵なダンスですが、手元をアップにして見せた動画を見ると時計もジュエリーも非常に映える、相性の良い組み合わせでした。

ホール内にはAnniversary Exhibition(記念展示)コーナーとして、各ブランドから50年の歴史を表現した作品を透明テーブル内に展示。それぞれのブランドコンセプトやヒストリーが感じられて、いつも以上に感慨深さを感じる仕組みに。

アフターワークパーティーは例年以上に大混雑でしたが、イベントの後の疲れを癒しネットワーキングの時間を設けるという意味では大成功でした。

2024年 アニヴァーサリー、歴史を振り返る

インホルゲンタの50年の歴史を、世界の時計、ジュエリーの歴史とともに振り返ります。会場入口壁面には年表、入った瞬間からキラメク世界へと誘われます。

ところで、INHORGENTAは造語です。由来はラテン語から。 In はインターナショナルを意味、Horaは時間、そして宝石を意味するGemmaからもじって、INHORGENTAという名前を冠した国際宝飾&時計見本市がはじまりました。

ウェディングコーナーでは特設フォトブースも設置し、専属カメラマンが撮影してくれます。 ラデュレのINHORGENTA50周年記念・特製マカロンも販売されていました。 特別感をこれでもか、と盛り上げています。

恒例のINHORGENTA AWARDでは、ラグジュアリーウォッチ部門では、LANG & HEYNEの”Anton”モデルが受賞。ハイジュエリー部門では、AUTOREの”Serpent”が受賞しました。ファインジュエリー、ファッションジュエリー、デザイナー部門などの受賞者の詳細はインホルゲンタ公式HPでご確認いただけます。

WATCH トレンド

Tacs

左からロボットウォッチ、元エプソンのウォッチデザイナーさん、香港のウォッチデザイナーさん

2010年バーゼル展示会でデビューした日本の時計ブランド Taste Atractive Creative Senseを略してTacs。ブランド名の通り、遊び心とクリエイティブなセンスをテーマにシンプルなのに、他とは違ったウオッチ・デザインが目を惹きます。

腕時計にも置き時計にもトランスフォームするロボット一体型(にもなるロボトイズとのコラボ)腕時計(ロボット別売り)

肌馴染みが良いのは左、でもかっこいいのは白ベルトでまた悩みます

氷のバブルが時計の針の役割をするアイスバブルウォッチ。この写真では魅力が半減以下ですが、実物を見ると悶えます。大人の少年心をくすぐるアイテム満載でした。

MIYOTA

今年も昨年に続いてご対応いただきました。ありがとうございます。

今年も出展の主に海外市場をメインに活躍するムーブメント製造のMIYOTA 今年は新商品(新作というべきか)は会場では展示されていなかったそうですが、これまで以上に精巧なオートマチック・ムーブメントの取引先は広がっているとのこと。正確に時を刻む時計が世に増えるのはとてもありがたいことです。

EPSON

今年もソーラーが主流

EPSONからは、今年も主力商品としてサステナブルコレクションを主に展示。 これまではソーラーという部分をある意味隠すような形でデザインされてきた時計の盤面ですが、最近はあえてソーラーです!とソーラーを主張する盤面に変化してきたとのこと。

時計の盤面も多種多様な時代に

しかし、ソーラー面を透けて見せても隠れていても機能面では変わらないそうです・・・。奥が深い。デザインで迷った時にもっと採光すると思って透けて見える方を選んでいる人が多いと思うので、この情報は広く伝えたいと思った次第です。

Watch People

常に大賑わい

2017年ヴュルツブルクで創立されたWatch Peopleはバウハウスの創始者でもあるヴァルターグロピウス・モデル(Walter Gropius)でも有名ですが、2023年ベルギーのice Watchがブランドを引き継ぐこととなり、今年INHORGENTAでも盛大なお目見えパーティーと新作発表を行いました。

今年のINHORGENTAのスポンサーブランドも担い、これからの新展開が楽しみです。

ジュエリー トレンド

今年はウェディングの需要が高まっているのか、ウェディングジュエリー、婚約指輪やアニバーサリーモデルが各ブランドで豊富に取り揃えられている印象でした。特に、特別な日を思い出すためにデイリーでも使えるシンプルなのにゴージャス系デザインが美しい。それぞれの個性に合わせた好みの色や輝きを楽しむことが重要になってきているようです。

NIESSING

デザイナーとブース内にて。このカラフルの意味は日本だと夏に判明します

日本でもお馴染みのウェディング・リングのブランドのNIESSING(ニーシング)。 今回はデザイナーさんにブランドコンセプトから今年の推しまでお話しいただきました。コンセプトボードがブース内に設置され、ジュエリーデザインが作り出されたストーリーを想像することができます。

やっぱりアイコンとも言える、美しい円を描くダイアモンドリングのシュパンリング。ぱっと見は非常にシンプルですが、壊れにくく、プレッシャー(圧力)だけで作り出すこの形は、非常に高度な技術を要します。継ぎ目はなく滑らかで、どの角度から見ても美しい無限を感じさせる点も、永遠を誓うリングに相応しい。

しかしブランドコンセプトとしては、特別なシーンだけで身につけるのではなく、毎日楽しんで欲しいという思いも入っているそうです。

リングやブレスレットを見て、このコンセプトスペースを見ると感慨深い

150周年記念のカラーネックレスは日本には夏から販売予定ですが、すでに欧州市場では人気のモデル。 また今年は男性用アイテムもスタート。今までは男性は腕には時計があるから、とブレスレットはあまり人気が出なかったアイテムのひとつでしたが、数年前からユニセックスデザインのブレスレットが男性にも人気があったため、メンズラインもスタートさせました。

FREY WILLE

モネ・インスパイアシリーズは春にぴったり

1951年にオーストリア・ウィーンで創業されたジュエリー・ウォッチブランドFREY WILLE(フライ ヴィレ)。 歴史的に有名な画家の絵をモチーフに作られたジュエリーで有名。実はこのイメージは画家の絵をそのまま使っているわけではなく、絵画のパテントを取り、自社のデザイナーがインスパイヤされて独自に描いた絵をジュエリーに描いていきます。美しい絵画の世界が何層にも重なって作られたような特別なジュエリーです。

ちなみに日本にもパートナー・代理店募集中。

Kargul tk amber

手前のお姉様のブローチとピアスが非常に可愛い

ポーランドのジュエリーブランド・Kargul tk(カルグルtk)

アンバー(琥珀)をメインに、シルバーにゴールドプレーテッドし、天然バルト産琥珀と組み合わせて作られるモダンな幾何学をモチーフとしたジュエリー・ブランドです。シンプル、だけど個性を感じさせる独特のセンス。

シンプルなのに凝った作りがポイント

ブースもシンプルかつ個性的でサステナビリティ感あふれる作り。ジュエリーも実は不要な素材は使わない、シンプルだけど工夫が凝らされた逸品。ブランドコンセプトがしっかりしています。

昨年も出展し今年は2回目の出展ですが、日本には未上陸。このデザインはきっと日本人が好きなデザイン&琥珀の魅力でおすすめブランドです。

画像で見るInhorgenta

会場内はゆったり

le coq Sportif

カラフルも可愛いが、シューズのモデルと合わせたい

シューズ、ウェアブランドとしては有名ですが、ウォッチモデルが昨年秋から販売スタート。シューズのモデルに合わせたウォッチも作られています。シンプルでもなんかオシャレ、なフランスらしいセンスが詰まったスポーツカジュアルな時計です。

AKINOD

するっと外せるが、簡単に外れないマグネットで三位一体に

自分らしさを表現できる持ち運びポケットナイフで人気のフランスのブランドdeejo。 日本でも販売中ですが、アジア、欧州で取り扱うデザインが少し違うので、限定品をお探しなら敢えてドイツで購入するのも良いかもしれません。

昨年2023年、ニュルンベルクで開催されたBIOFACH見本市で食品外部門でも賞を取ったAKINODの持ち運び簡単カットラリーツールセット 。 組み合わせでパーソナライズも可能。デザインが選べるのも良いけれど、なにより軽さとカットラリーとしての使い勝手の良さがイチオシのポイントです。

CASIOブースも歴史を感じさせるデザインに

フォーラムにハブ、トークスペースが充実

ウォッチ・ブティックではドイツの銘品が揃う

木彫りならぬ・・・こんなプーさんだと困る

鑑定書付きの効力 右は蚊取り線香と知っての狼藉でしょうか?


ミュンヘンで行われる見本市・展示会の場合のみ弊社では、名刺やカタログの印刷、見本市会場への直接運搬手配も承ります。(ただしお申し込みは少なくとも営業日10日前になります)

*ミュンヘン外ドイツ国内の場合は見本市会場倉庫への運搬手配となり、お申し込み日時(印刷データの納品)も営業日14日前となります*

出展準備・ブース設営からビフォア・アフターフォローもサポート致します。 各種サポートが必要な時、お問い合わせはこちらのフォームからお気軽にご相談ください。

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