毎年数量限定で、弊社発行の日本語無料情報誌の関係者や協力者、そして前年に印刷物などをご依頼頂いたお客様にも配布しているささやか(すぎる)お礼がわりのカレンダー。 今年は元号が5月から変わるため、5月以降は自分で元号を書き込むスタイルになっています。
今年は昨年変更したものの、目標とかって案外12月の末と1月の始めしか見ないものですね(やる気のある方は別なのかもしれませんが・・・) 使わない & 見ないものはサクッと取り除いて、一年の目標書き込みページの代わりに、結構ビジネスシーンでも重要である
ドイツ国内各州のお子さんの学校休暇表
を加えてみました。 ドイツ語ではSchulferien (ドイツ語ですが、便利なサイトもあります→ schulferien.org)
お子さんのいるご家庭。 そして、ドイツ全土に取引先があり、担当者が数週間不在で困ったことのある皆さんから意外と高評価を得られたら良いな・・・と目論みました。
この2017年の改良は相変わらずそのままです。 文字もこれ以上小さくすると(少しお年を召した方には)見辛いとの事なので、このままで保留しました。 本当はもうちょっと書き込みスペースを広げたく、まだまだ改善出来そうな余地があるはずなので、もっとこうしたら良い!というご意見をお待ちしております。
ドイツ国内では州ごとに祝日や学校の休暇期間が違います。 ちなみに、ドイツで一番祝日や休暇が長いと言われるのがバイエルン州。 加えて、各州で特に顕著な違いが現れるのが夏休み期間。 北部から始まり、南部は最後に夏休みを迎えます。
各州で休暇シーズンが違っている理由は、どちらが正しいのか分かりませんが二つほどあるそうです。 夏がやってくる時期が微妙にずれているから説、一気に夏休みにすると観光地が混雑しすぎるから説。
子どもの休暇に合わせて休みをとるご両親も多く、夏休み休暇シーズンの地域は担当者が意外と長く不在になる事もあります。 ほとんどの場合は代理の人がいるか、事前に予定を立てた上でお知らせをもらえるので、そこまで困ることはないはずです。(多分)
うっかりすると、急ぎの案件なのに(別の州の)業者さんと連絡が取れない〜と慌ててしまう事があるかもしれません。 ですが、2013年には労働時間外のメールや電話連絡さえ禁止したドイツでは、当然、休暇中に連絡を強要したりするなんてもってのほか。 ドイツは労働者から色々搾り取る893対応も多いですが、休息や休暇に関してはとてもジェントルマン対応なのです(あくまで個人の感想です)。
困った事態にならないためにも各州の休暇シーズンチェックに、2019年カレンダーの休暇表をご活用頂ければとても嬉しいです。
最も祝日が多いと言われるバイエルン州の祝日表 (2019年) いくつかの祝日は移動祝日のため、毎年違う日時が祝日となります。 (別の州では祝日ではない日も含まれます)
1月1日 | Neujahr 元旦 |
---|---|
1月6日 | Heilige Drei Könige 三聖王節 |
4月19日 | Karfreitag 聖金曜日 |
4月22日 | Ostermontag 復活祭(イースターマンデー) |
5月1日 | Tag der Arbeit メーデー |
5月30日 | Christi Himmelfahrt キリスト昇天祭 |
6月10日 | Pfingstmontag 精霊降臨祭 |
6月20日 | Fronleichnam 聖体節 |
8月15日 | Mariä Himmelfahrt 聖母の被昇天 |
10月3日 | Tag der Deutschen Einheit ドイツ統一の日 |
11月1日 | Allerheiligen 万霊節 |
12月25日 | 1. Weihnachtsfeiertag 第一クリスマス |
12月26日 | 2. Weihnachtsfeiertag 第2クリスマス |