開催期間 | 2023年03月9日〜12日 (9:00〜18:00) |
場所 | ドイツ・新ミュンヘン国際見本市会場 |
開催周期 | 毎年開催 |
WEB | https://www.ihm.de/ |
特記 | 次回:2024年2月28日〜3月3日 2023年同時開催:Handwerk & Design, GARTEN MÜNCHEN, FOOD & LIFE |
1949年から始まり2019年には70周年記念を迎えたIHM – Internationale Handwerkmesse。 2022年度は出展社数はおよそ680社、来場者数は3万人と通常開催時期からずれていたにもかかわらず、成功をおさめました。 住宅、家具、キッチンなどの家庭用品、工芸品、文化的工芸や装飾品など各手工芸の技術やイノベーションなどが展示・販売。 また、毎年世界各地から工芸の専門家を招待し様々な特別なショーやイベントを行います。
参考・引用元:IHM 公式HP
2023年は5日間の開催のなか、5つのホールで、4つのテーマに合わせたエリアに分けて手工業の魅力と技術を展示しました。 今年は通常同時開催のHandwerk & Design, Garten Muenchenに加えて、春に開催するのは初めての Food &Life と同時開催。より多くの来場者に、違った分野での「手工業」を見せることが出来たのではないでしょうか?
B1 Handwerk & Design | 手工業とデザイン |
B2 Wohnen & Lifestyle | ハウスインテリアとライフスタイル |
B3 Food & Life | フードライフ |
B3 Küchen & Küchenausstattung | キッチン関連 |
C2 Bauen, Sanieren & Modernisieren | 建築関連 |
C3 Gerten München | ガーデン・ミュンヘン |
出展した業種は60業種、出展者数は670を記録。 来場者数は85,000人以上を記録する成功を収めました。
今年も舞台では、デザイナーのショーが行われていました。
今年も次世代の技術の担い手とつなぐ、「Young Generation」エリアも盛況でした。 学生たちがスタンプラリー方式で様々な職業体験を行える良い機会。
多くの学に参加してほしいエリアのひとつです。
昨年は日本の技術者の方もその技術を披露していましたが、今年一番印象深かった職種は「船舶関連業種」だった気がします。 展示物が大きかったから、多かったから、というわけではありませんが・・・滅多にみられない船舶造りの方法や技術を見たり、船の細部までの名称を教えてもらったり、実際にパーツを作っているところを見ることはなかなかできないのではないでしょうか。
IHMでは、毎年様々な業種のプロの技を学び、また職人と実際に話したり質問が出来る貴重な体験が出来ます。
洋服、バッグ、傘から靴にもちろんジュエリーまで、なんでも揃っています。色々な商品を取り扱うブースがあるので、見本市会場でファッションチェンジをすることも可能
フィンランドのデザイナーによるメタル製テーブルウェア Latimeria 。 美しい光沢とハイセンスなデザインに一目惚れ。 デザイナーのLuukkonenさんもきさくです。オンラインショップで一部購入可能。
繊細なデザインと本当に驚くほどの軽さが魅力のアクセサリーブランド。 デザイナーはドレスデンに拠点を置くSchubertさん
ブース内には古き良き日本の写真や力士の写真などと一緒に、素敵なジュエリーが並ぶ。日本のイメージが好きだから、と俳句を題材にした一点ものジュエリーなども提供する
Atelier Eigenhändig の Raab さん。
弊社では、名刺、カタログ、パネルなどの印刷物からノベルティグッズ制作はもちろん、企業のドイツでのメッセの出展準備・ブース設営からアフターフォローまでサポート致します。 各種サポートが必要な時、お気軽にご相談ください。