開催期間 | 2017年3月20日〜24日 |
場所 | ドイツ・ハノーバー国際見本市会場 |
開催周期 | 毎年開催 |
WEB | www.cebit.de/home |
特記 | 2017年のパートナー国は日本 |
IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティなど、ITビジネスに特化した専門展示会の中では、世界最大の規模を誇ります。出展者・来場者ともに約 60%がドイツ国外から訪れます。約22万名の来場者のうち、約70%が購入決定権を持つ、ビジネスに直結した、毎年開催の国際展示会です。
また、ドイツのほか、オーストラリア、トルコ、インドでも情報通信に関する国際専門展示会を開催しています。参考・引用元:ドイツメッセ 日本代表
世界最大のIT見本市CeBITは、毎年3月にハノーバーで開催され、毎年1つのパートナー国を選んでスポットライトを当てます。 今年2016年のパートナー国はスイスで、2014年は英国でした。 そして、来年のパートナー国に日本が選ばれました。
「日本はアジア諸国のなかでも、ドイツにとって最も重要な経済貿易パートナーの一つです。」
このIT見本市を企画するドイツメッセ社の重役、オリバー・フレーゼ氏の言葉からも、今後のドイツと日本の結びつきの強化が期待出来るところ。
今回のCeBITの見所は何かというと、やっぱり世界各国で目覚ましい成長を続けるテクノロジー・デジタル技術を重要視した欧州員会が発表した
「EUデジタル単一市場戦略」
この戦略は、簡単に言えば
ことで、
・・・そんな良い事尽くしの可能性があると推測されています。 結構大げさな気がしますが、もし推測通りであれば、欧州から世界へ。 世界中に経済的にもデジタル市場の統一にも大きな影響を与える事になるでしょう。 この「EUデジタル単一市場戦略」には、ドイツ政府の思惑ー財政政策の重要な一つである デジタルインフラ投資 も絡んで、今期のCeBITはいつも以上の熱気が予想されています。
この「EUデジタル単一市場戦略」を進めるために必要なデジタル技術に大きく貢献している最新技術の提供国。 そして、アジア圏の経済・貿易での最も大事なパートナーの「日本」にパートナー国として白羽の矢が立ったのではないのでしょうか?(と勝手に推測しています。 次のオリンピックの開催国云々は関係あるのかな・・・?)
そして、例年通りにプログラムが進めば、2017年の3月には、アンゲラ・メルケル首相の隣で、日本の総理大臣である安倍晋三氏のCeBITの開会式でスピーチが見れる・・・?
安倍総理の問題はさておいて・・・
動向が気になる来年のCeBIT!
真面目な(?)簡易レポートはこちらから → CeBIT2017事前レポート
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