開催期間 | 2016年6月21日〜24日 |
場所 | ドイツ・ミュンヘン |
開催周期 | 2年に一回開催 |
WEB | www.automatica-munich.com |
特記 | intersolar EUROPE 206(ソーラー技術専門見本市・会議)と同時開催 |
2004年に華々しいデビューを飾り、着実に業界からの厚い信頼と実績を積み上げた「AUTOMATICA」前回2014年開催には720社以上が出展、 世界100ヶ国から約34,000人の質の高い来場者が集結し、オートメーション・ロボット業界最大規模かつ代表的な国際専門見本市
引用元:メッセミュンヘン インターナショナル
とはいえ、実は前回はちょっぴり寂しい印象のあったオートマティカだが、今年はとても 盛り上がっていた気がする。
今年は旬のソーラーパネルの最先端が集結するソーラー技術専門見本市・会議との同時開催。 そして、今回の見本市の注目は、「美的集団」(中国の家電大手)が企業価値を46億ユーロ(約5670億円)と評価し、買収提案しているKUKAークカ(ドイツの産業用ロボット大手)に注目の見本市でした。
次回、三つ巴の駆け引き!(乞うご期待)みたいな感じの、まるで昼ドラのような熱い悶えるドラマが始まりそう・・・!(個人的感想) と思わずドキドキする三角関係(?)を横目に、ドイツ「Bosh」のロボットが入れてくれたコーヒーを飲みながら今年のオートマティカに参加してきました。
ロボット達のスムーズな動きに注目
介護用ロボット、医療用ロボット、細やかな作業も今後は出来るようになるんじゃないかと期待が膨らむロボットたちの動きに感動。 AIも発達してきている事だし、そろそろドラえもんやアトムの誕生も期待出来る?
ちょっと気になったのは、どのロボットもシンクロナイズドスイミングみたいな動きをするのか・・・というところ。 なめらかな動きを美しく表現する上で重なりがちなのかもしれないが、次回はまた違った動きが見える事を期待。
今回、なんとなく気になったのが名刺の集め方。 ブースに来た人と話をして、興味を持ってくれた人から名刺をもらうという従来のやり方以外が目立った気がします。
日本のブースは幾つか回ってみたものの、意外にも見当たらなかった気がする。 日本の見本市に参加したことがないので比較が出来ないのが残念。 ちなみに、名刺ボックス三つほど、商品交換も幾つかもらって名刺を置いてきましたが、基本畑違いの弊社にはどこからもメールは来ませんでした。
1つ目:フラフープ
恥ずかしい・・・でも、欲しい・・・。 思わず周りをウロウロしてしまったが、恥ずかしさで持って帰ってこれなかったもの=フラフープ(社名とロゴ入り)。 どういう意図でこのノベルティを作ったのかは、わからない。
けど、インパクトでついブースにフラフラと呼び寄せられてしまったのも事実。 ある意味、ノベルティの1つ目の役目を果たしたフラフープ。 実際に家に持ち帰ったら、果たして何度も目にする社名を覚えるかどうかは謎です。
二つ目:水泳のプールスティック
プールで浮くために使う棒、浮き棒またはプールスティックがまさかのノベルティに(名称も覚えられました、ありがとうございます)
自社の製品とその動作確認も出来る上に、確認として使った浮き棒をノベルティとして手渡すことで印象が深まる、社名も思わず心に留める。 そして、やっぱり持ち帰るのがとても恥ずかしかったので、より記憶に残るので、大成功のノベルティ戦略。
この手があったか! まさかの大繁盛
ソーラー技術専門見本市の一角、本当に小さなテーブルに・・・なぜか財布を出したドイツ人男性が群がっている。 気になって近づいてみると、ソーラーパネルを使ったアクセサリーの展示販売。
そう、メッセに出展・参加する男性陣はメッセ前後も忙しい。 遠方から何日もやってくる割には、お土産など買う暇もなく、彼女や奥さんに仕事で来てるんだけどなんとなく申し訳ない(?)ような気がしているところを、上手に突いた商売ではないだろうか。 仕事上取り扱う製品であるソーラーパネルを使った可愛い感じのアクセサリー・・・嫁に、彼女に、買って帰ってあげようと思う素敵な男性が多いことに、ちょっとほっこりした気分になれた今年のオートマティカ。
次回は2018年6月19日〜22日の開催予定! 出展の準備はお早めに。
ところで、弊社ではメッセの出展準備からアフターフォローまでサポートしております。 お問い合わせください。